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  • 2023.03.05 Sunday
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『葉っぱのフレディ いのちの旅』 レオ・バスカーリア 作



こんばんは。

ファッション誌のINREDで『葉っぱのフレディ』という絵本を知り、
週末に公園でじっくりと読みました。

先月母が亡くなってからと言うもの、心が強張っていましたが、
徐々にではありますが、心は元気になりつつあります。

色々な人のおかげだなとあらためて感謝しています。

この絵本も私に大きな安らぎを与えてくれたような気がします。

子供向けに書かれてはいますが、内容が深く、
悲しみに直面した大人にこそぴったりかもしれません。

帯にはこう書かれています。

この絵本を、自分の力で「考える」ことをはじめた日本の子どもと、
子どもの心をもった大人たちに贈ります。

わたしたちはどこから来て、どこへ行くのだろう。
生きるとはどういうことだろう。死とは何だろう。
人は生きているかぎりこうした問いを問いつづけます。

この絵本が自分の人生を「考える」きっかけになることを祈ります。
本書は、アメリカの著名な哲学者レオ・バスカーリア博士が
「いのち」について子どもたちに書いた生涯でただ一冊の絵本です。


作者からのメッセージ

この絵本を死別の悲しみに直面した子どもたちと
死について適確な説明ができない大人たち

死と無縁のように青春を謳歌している若者たちへ
そして編集者バーバラ・スラックへ 贈ります


春に生まれた葉っぱが夏、秋と仲間の葉っぱと季節を過ごし、
冬の雪の地面におりていくまでのお話。

生と死を葉っぱに例えています。

最も印象的だったのが、フレディの親友の葉っぱのダニエルのセリフです。

彼はフレディに木から離れていくことを「引っこす」と表現しますが、
ある時、フレディは「死ぬ ということでしょ?」
「ぼく 死ぬのがこわいよ。」と言います。

ダニエルは「そのとおりだね。」と言い、こう続けます。

「まだ経験したことがないことは、こわいと思うものだ。
でも考えてごらん。世界は変化しつづけているんだ。
変化しないものはひとつもないんだよ。
春が来て夏になり秋になる。
葉っぱは緑から紅葉して散る。変化するって自然なことなんだ。
きみは春が夏になるとき こわかったかい?
緑から紅葉するとき こわくなかったろう?
ぼくたちも変化しつづけているんだ。
死ぬというのも 変わることの一つなんだよ。」


取り上げて下さったセラピストの朝井麗華さんに感謝しつつ。

オリジナルの洋書もありました。
【送料無料】FALL OF FREDDIE THE LEAF,THE(H)

【送料無料】FALL OF FREDDIE THE LEAF,THE(H)
価格:1,471円(税込、送料別)



This story by Leo Buscaglia is a warm, wonderfully wise and strikingly simple story about a leaf names Freddie.

How Freddie and his companion leaves change with the passing seasons, finally falling to the ground with winter's snow, is an inspiring allegory illustrating the delicate balance between life and death.

"The Fall of Freddie the Leaf" is a warm and thought-provoking story and both children and adults will be deeply touched by this inspiring book.

This 20th anniversary edition of this beloved classic has helped thousands of people come to grips with life and death.





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  • 2012.06.21 Thursday
  • 本☆(絵本大好きっ☆☆☆)
  • 22:18
  • comments(0)
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  • by Kay

『でも、わすれないよベンジャミン』 エルフィー・ネイセン作


作者:エルフィー・ネイセン
絵:エリーネ・ファン・リンデンハウゼ
翻訳:野坂悦子

〜あらすじ〜
ロビンには弟ができました。名前はベンジャミン。
とてもかわいくて、「大きくなったらサッカーをしようね」と話しかけます。
でも、ベンジャミンは重い病気で、間もなく亡くなってしまいました。
パパはおこりっぽくなり、ママは泣いてばかり。家はいつもちらかっています。
「ベンジャミンは星になったのよ」というママの言葉に、
ロビンははしごで上ろうとか、ロケットで行こうなどと考えますが、大人たちは取り合ってくれません。
学校の先生や、親戚のおばさんが、ロビンの気持ちを聞いてくれました。
やがて、おばさんから、ママに赤ちゃんができたことを知らされます――。
悲しいけれど、亡くなった子は家族の心のなかに生き、そして命は受け継がれる、ということを感じる、
家族の再生の物語。


表紙が印象的で偶然手に取った絵本。
児童英語インストラクターを受講していた頃に、子どもの絵本に触れ合う機会があり、
以来、今も時々絵本を読むようにしています。

あらすじにもありますが、弟ベンジャミンを亡くしたロビンとその家族の話です。
絵本ではありますが、内容は大人向けと言っても良いほどだと思いました。

先月母親を亡くし私にとって、この絵本との出会いは必然なのかもしれせん。
ロビンの両親に対する思いやりがとっても純粋で、胸を打ちます。

一家のように、私にも母の死を乗り越えられる日が来ますように。

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  • 2012.06.07 Thursday
  • 本☆(絵本大好きっ☆☆☆)
  • 21:03
  • comments(2)
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  • by Kay

『あくびばかりしていたおひめさま』カルメン ヒル著

こんにちは。

全国的な寒波が続きますが、心だけでも暖かくしたいと
今日は久しぶりに絵本を紹介します。

カルメン ヒル(作者)とエレナ オドリオゾーラ (イラスト)による
『あくびばかりしていたおひめさま』。


表紙とタイトルのインパクトの強さにひかれて読みました。

色鮮やかで優しいタッチのイラストは子供だけでなく
大人にも十分に楽しめると思います。

おうさまのなやみは、おひめさまがあくびばかりしていること。
ごちそうをたべても、ぐっすりねても、おもしろいはなしをきいても…
おひめさまのあくびがとまらない。


朝から晩まであくびばかりしているお姫様。
王様があれこれと手を打ちますが、一向にお姫様のあくびは治りません。
エンディングが子供の絵本っぽくて好感が持てます。

読み終えてもずっと部屋に飾っていたくなるような美しい絵本です。

エレナ・オドリオゾーラのイラストが楽しめる絵本。


残念ながら私は絵の才能がないので、カードを手書きする時は
スタンプやシール、雑誌の切り抜きなどを活用しています。



本当は描けるといいんだけど…。

  • 2010.01.14 Thursday
  • 本☆(絵本大好きっ☆☆☆)
  • 12:53
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  • by Kay

ターシャ・テューダーの『ベッキーのクリスマス』

おはようございます。

今日はクリスマスにぴったりの絵本の紹介です。


本国アメリカはもちろん、日本にも多くのファンを持つターシャ。
亡くなってからも、その人気は変わらず…。

ターシャとターシャの家族のクリスマスがここにあります。
秘密でプレゼント作りにいそしむベッキーとベッキーの家族。
クリスマスまで楽しいカウントダウン。
読んでいる私達までわくわくしてしまいます。

私達のクリスマスとは楽しみ方が異なることがよく分かります。
もういくつ寝るとお正月♪と言う歌がありますが、
アメリカにはアドベントカレンダーがあります。
25日まで毎日めくるカレンダー。

まさにもういくつ寝るとクリスマス♪
日本人が家族や大切な人と暮らすお正月が
海外ではクリスマスと同じような存在。

クリスマスまでの1ヵ月を色々と準備して過ごす家族を
描いたターシャならではの心温まるこの絵本は
クリスマスにお勧めの一冊です。

今日も楽しい1日を♪



  • 2008.12.02 Tuesday
  • 本☆(絵本大好きっ☆☆☆)
  • 07:48
  • comments(0)
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  • by Kay

クリスマス絵本『ちいさなもみのき』

こんばんは。

早いもので明日は11月最終日。
クリスマスまであと少し。
今日は先日読んだクリスマスの絵本をご紹介します。


ちいさなもみのき 作:ファビエンヌ・ムニエ
絵:ダニエル・エノン 訳:河野 万里子

岡の上に生えている小さなもみの木が主人公。
彼の夢は大きくなって素敵な森でくらすこと。
なのに、大きなもみの木たちと一緒に行きついた先は、
町だった・・・。どんどん売られていく大きなもみの木たち。
そしてついに小さなもみの木も・・・。

子供だけでなく、大人も笑顔になれるエンディングが
ハッピーでなんとも素敵。
クリスマスには何かいいことが起こる、そんな気持ちになる
とても心あたたまるお話です。

明日は今日より気温が下がるようです。
暖かくしてお休みくださいね。





  • 2008.11.29 Saturday
  • 本☆(絵本大好きっ☆☆☆)
  • 21:38
  • comments(0)
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  • by Kay

英語絵本『SPOT'S BABY SISTER』

おはようございますっ。

昨日はやはり雨。雨。雨。
服が泥はねでやられちゃいました。
今日も雨模様ですが、今は降っていないみたい。

ここ数ヶ月、絵本にはまっている私。
今日は英語で書かれた楽しい絵本のご紹介。

子犬のスポットが主役の「SPOT'S BABY SISTER」。


このスポットが主役の絵本は何冊も出ているようですが、
私が買ったのは妹ができるというハッピーなお話。
スージーが生まれて、嬉しくて仕方ないスポットの様子が
とってもほほえましい素敵な絵本です。
シンプルな内容と見開きすぺてのページにあるしかけは
子供はもちろん大人も楽しめると思いますよ。

それでは雨にも負けず、良い一日を♪



  • 2008.10.23 Thursday
  • 本☆(絵本大好きっ☆☆☆)
  • 08:10
  • comments(0)
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  • by Kay

絵本『ぼくのだいすきなケニアの村』 


作:ケリー・クネイン 絵:アナ・フアン 

こんばんは。今日も大阪は夏日で、少し汗ばむほど。
明日は天気がくずれる模様です。
天気予報をチェックして家を出た方が良さそう。

この夏、オーストラリアの小学校を訪れて思ったことが
あります。それは、飾られていた絵がとてもカラフルなこと。
冬でも青空が広がることが多いシドニーの子供達が描く絵は
大人が選ばないような色使いで絵を仕上げています。
どの子の絵も、日本人の友人とへ〜と口に出して、
驚いたのを今でも覚えています。

そんな夏の記憶を思い出させるような、絵本に出会いました。
力強い色合いが特徴的なぼくのだいすきなケニアの村。
原色に溢れた自然豊かな国なんだろうと思いました。

主役の少年が、だいすきなけニアの村を紹介してくれます。
「ホジ?(だれかいる?)」「カリブ!(おはいり!)」という
挨拶を知ったり、ケニア独特の生活に溢れる絵本は子供の
興味をそそると思います。
遠い国、ケニアの文化をやさしく知ることが出来る素敵な本。

秋の夜長にいかがですか?


  • 2008.10.21 Tuesday
  • 本☆(絵本大好きっ☆☆☆)
  • 20:59
  • comments(0)
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  • by Kay

『オッチョコさんのさがしもの』いたやさとし


こんにちは。
とても珍しい事にブログを数日お休みしてしまいました。

昨日は一歩も外に出られず、ほとんどを布団の上で
過ごし、食べもせず、何もせず、なのに今日もまだまだ
完全復活とはいかず。。。

ですが、あれもこれもこれ以上キャンセルできないので、
今日はこれから頑張って友人宅に遊びに行ってきます。
日舞のお稽古、体調不良の件伝えなかったから、
かなり厳しかったけど、自業自得ってやつです。はあ。
お酒はもちろん、きっとほとんど食べられないけど…。
無事たどり着けますように。

気を取り直して、日本の絵本作家いたやさとしさんの
絵本のご紹介です。

絵のタッチがとってもやさしくて、表情がやわらか。
まるで、ふわふわしたぬいぐるみのようで、
思わず触りたい気持ちにさせられます。

題名から連想できるように、主役のオッチョコさんは
おっちょこちょい。
『オッチョコさんのさがしもの』
やさしく親切な豚のオッチョコさんは、
ある日、大切なものをなくして困っている子ネズミに
会い、一緒に探してあげることにしたのですが・・・。

子供に読み聞かせたくなるような絵本です。

最近気分が乗らないなぁ、落ちてるなぁ、な大人にも
お勧めです。きっとオッチョコさんが元気をくれます。

楽しい連休をお過ごしくださいね。



  • 2008.10.11 Saturday
  • 本☆(絵本大好きっ☆☆☆)
  • 16:50
  • comments(2)
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  • by Kay

絵本で読む『おくのほそ道』


こんばんは。

今日は暑かったですね〜〜〜。
自転車に乗っていると、背中に汗が!!!
明日の大阪も9月並みの気温だそうです。
朝晩は涼しいですし、体調管理に気をつけて下さいね。

最近絵本にはまっていますが、これはかなりお勧めです。
国語の時間で習う奥の細道は松尾芭蕉の紀行本。
元禄15年と言ってもぴんと来ませんが、300年以上も前に
発刊されたそうです。

中でも有名なのが 「夏草や兵どもが夢の跡」や
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と言ったところでしょうか。

松尾芭蕉の俳句を選りすぐって、絵が添えられたのが
この本なんです。松尾芭蕉が見たであろう景色が
色彩豊かに描かれていて、イメージが膨らみます。
子供はもちろん、大人にも色々と感じるところが
あると思います。

松尾芭蕉と一緒に旅をする気分で自然と俳句を楽しみ、
親しむことが出来る素晴らしい絵本。

大胆で鮮やかな絵を眺めていると、元気ももらえそう。
中でも私のお気に入りは、カラフルで鮮やかな色彩の
・暑き日を海にいれたり最上川
・寂しさや須磨に勝ちたる浜の秋

それに満点の星空が素敵な
・荒海や佐渡によこたふ天河

俳句を知らない、興味がない子供の入門書としては
これ以上のものはなかなかない!と思えるほどです。
ほんとに〜〜〜?はいっ!べた褒めです。
年齢問わず、たくさんの人に読んでもらいたいな。






  • 2008.10.08 Wednesday
  • 本☆(絵本大好きっ☆☆☆)
  • 20:12
  • comments(2)
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  • by Kay

とってもユニーク♪『ひつじのメェーリンダ』

おはようございます。

今日は何だか空が曇っています。
秋の空って感じですね〜。
雨降らないといいんだけど。

早速、昨日の日舞のお稽古によると思われる筋肉痛が。
しかも背中に。いかに普段背中をゆるくして過ごして
いるかという証なのかもしれません。
皆さん、猫背には気をつけて下さいね。

それでは今日も良い一日を♪


作:マヌエラ・サルヴィ
絵:ルーシー・ミュレロヴァ
出版社:岩崎書店
出版年月:2008年9月

くさをたべるのなんて、もうあきあき。
いつか、あのそらへいけたらいいのに。
りんごのきのうえでくらそうときめた、
ちょっとかわったひつじのおはなし、
さあ、はじまりはじまり!

と紹介されていた、いたばし国際絵本翻訳大賞
(イタリア語部門)受賞作品の絵本。

ふわふわした毛を持つ幸せそうな羊の顔の表紙に魅せられて
手に取りました。

野生の羊の生活は、草を食べて皆とお話を楽しむ毎日。
でも、主人公のメェーリンダはこの単調な毎日にうんざり
している様子。うんうん、ここまではいいとして、
彼女はとうとう群れを抜けて、りんごの木に住みはじめて・・・。

不思議なストーリーなのですが、色調豊かであたたかな絵を
見ていると、ほんわかした気持ちになれます。

絵本の奥深さにはまりつつある私。



続きを読む >>

  • 2008.10.07 Tuesday
  • 本☆(絵本大好きっ☆☆☆)
  • 08:10
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  • by Kay

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